代表取締役社長からの
ご挨拶

「クライアント企業の
本当の戦略的ITパートナーを目指して」
-CIOの片腕として

現在、日本の各企業にとって最大の課題はグローバル化と思われます。それは過去の欧米マーケット対応を主眼としたグローバル化とは異なり、多極化している世界中のマーケット・生産拠点への対応であると言えるのではないでしょうか。インターネットの普及は先進国だけの話ではなく、発展途上国においても加速しており、結果として、世界中の人々を有機的に連動させ、マーケット自体を世界共通のマーケットへと進化させています。今までは、低賃金労働者が確保できる生産拠点としてのみ認識してきた発展途上国も、今後はマーケットとしての評価も重要な指標として考えられると思われます。

しかし、今までの日本企業におけるIT対応はこれらの状況に的確に対応してきたのでしょうか。
各企業内のIT部門にとって、グローバル対応を加速させるビジネスに追随しつつ、急速な発展を続けるIT技術や各種のサービスを理解し、且つITベンダーをマネージすることは容易なことではありません。結果として、欧米中心のグローバル・スタンダードのITを中心に考え、ITベンダーの意見に耳を傾けることになっているのではないでしょうか。

本来、IT部門がすべきことは、自社の強みを最大限に生かせるITを企画し、その企画を実現するための最適技術を最適なコストで調達・実現することではないでしょうか。しかし、現実にはそのIT部門の期待に応えることのできるITベンダーは日本国内にはほとんど存在しないのではないでしょうか。

弊社のミッションは企業の真の競争力確保のために、IT部門のご支援をさせていただくことです。そのために、私自身のコンサルティング企業での経験と事業会社でのCIOの経験を融合させ、クライアント企業の立場から、競争力のあるIT構築のお手伝いを社員一同で推進させていただくことに全力をつくす所存であります。

そのミッションを遂行することで、クライアント企業の発展だけでなく、経済、雇用、納税など通じて社会貢献を果たすことに繋がると信じております。

今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

株式会社アドバレッジ・パートナーズ
代表取締役社長 久留 俊介